389 Directory Server は、オープンソースの LDAP サーバです。
LDAP サーバは、ネットワーク上の情報を収集、記録、検索するためのサーバを指しています。一般的な用途としては、ユーザ名とパスワードを保存しておき、様々な
サービスやアプリケーションのユーザ認証を実施する際に用いられます。
主な特徴として、高いパフォーマンスとスケーラビリティ、GUI インターフェース、TLS および SASL を用いたセキュアな認証と転送、LDAPv3 に準拠していること
などが挙げられます。
なお、Red Hat Enterprise Linux 7.4 より、OpenLDAP が非推奨となることもあり、389 Directory Server は移行先の有力な候補の一つとして挙げらます。
参考リンク |
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