2023年オープンソースソフトウェアの現状と企業の取り組み

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SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

Open Source Initiative(オープンソース・イニシアティブ、 OSI)は、オープンソースを促進することを目的とする組織で、「オープンソースの定義」や「ライセンスレビュー」を通してオープンソースを発展、促進する活動をしています。私たちが普段口にしているオープンソースという用語を定義した組織です。

その OSI と OpenLogic by Perforce は、オープンソースの現状についての調査を発表しました。
>>『2023 State of Open Source Report』

この調査によれば、オープンソースソフトウェアを採用している企業は80%に達し、40%の企業が大きく利用を拡大しているそうです。

レポートでは、企業が利用するオープンソースもインフラストラクチャー、クラウドネイティブなどの領域ごとにリストされています。インフラストラクチャー領域では、Linux の他に、Apache Tomcat (18%)、 Apache HTTP (11%)、 NGINX (11%)、データベース領域では、PosgreSQL (32%)、 MySQL (29%)、クラウドネイティブ領域では、Docker (26%)、 Kubernates (23%) などが上位に位置しています。

ほぼすべての領域で、オープンソースを利用する際のサポート課題の1位に、「インストール、アップグレード、設定の問題」があげられています。また、アップデートやパッチの管理についても、多くの人が課題として取り上げています。

また先日、『2023 State of Open Source Report』をもとにZDnet に掲載された記事「オープンソースソフトウェアの現状と課題--Open Source Initiative(OSI)調査」にはこんな項がありました。

「今日使われている中で最も「業務上重要なオープンソースソフトウェア」として多くの回答者が挙げているのは、「Linux」と「Apache HTTP」「Git」「Node.js」「WordPress」「Tomcat」「Jenkins」「PHP」「Nginx」だという。」

「サイオスOSSよろず相談室」では、これら「業務上重要なオープンソースソフトウェア」をすべてサポートしています。またオープンソースを利用する際の課題に対応したサポートを、この「業務上重要なオープンソースソフトウェア」を含む150種類以上のオープンソースに対して提供しています。

ブログでさらに詳しい紹介をしています。ぜひ参考になさってください。

今号も、オープンソースの最新トピックをお届けします!

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