TwitterがコードをOSSで公開!?

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

イーロン・マスク氏による買収後、大きなニュースが続く Twitter社です。オープンソース関係でも大きな話題がありました。CEO であるマスク氏が、3月20日、ツイートのリコメンデーションに使われているコードを2023年3月31日にオープンソース化すると発表したのです。

マスク氏は、Twitterのリコメンデーションアルゴリズムは非常に複雑で、社内でも完全に理解されていないとし、問題が発見されれば、すぐにパッチを適用するとしています。

激動が続く Twitter社ですが、以前からオープンソースに対する取り組みが積極的な企業として知られています。

10年少し前の記事ですが、当時 Twitter社に勤務をしていた、現在 Cloud Native Computing Foundation の CTO Chris Aniszczyk 氏は、Twitter の ITインフラの構成を次のように述べています。

『これらを支えているプラットフォームは、Linux(基本的にディストリビューションとして Fedora を使用)だけでなく、Git、Jenkins、OpenJDK、Apache Lucene や Hadoop などの多くのオープンソースソフトウェアを活用し、構築されているそうです。』

まだ、Twitter社が公開するコードのライセンスが発表されていないため、私たちが自由に活用できるか分かりませんが、今後発表されるリコメンデーションコードがどのような内容になるのか、楽しみですね。

今号も、オープンソースの最新トピックをお届けします!

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