containerd

コンテナディ

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containerdとは

コンテナに関しては、当初「Docker」に大きな注目が集まりました。一方で、詳細の仕様について曖昧なところがあるということから、開発者の間で混乱が起こっていました。

そこで、コンテナのフォーマットとランタイムの標準化を図るため、Open Container Project(現在のOpen Container Initiative)が発足して、The Linux Foundation も立ち上げを支援しました。
そこで定義された仕様が、以下の2つです。

  • コンテナーランタイムに関する仕様(Open Container Initiative Runtime Specification)
  • コンテナーイメージフォーマットに関する仕様(Open Container Initiative Image Format Specification)

Docker社は、Docker のコンテナ管理機能を分離して、Linux Foundation のプロジェクトであるCNCF(Cloud Native Computing Foundation)に寄贈しました。CNCF は、上記の仕様に従ってそのコードをまとめ、2018年に containerd として公開しました。(CNCF は、 Kubernetes、containerd をはじめ、Fluentd、gRPC、Helm、etcd、Prometheus、Envoy、CoreDNS など多数のオープンソースプロジェクトをホストしています) その他のランタイムとしては、他に CRI-O や rkt などがあります。 これらも同様に、上記の仕様に従っています。


containerd 2.0 が2024年11月5日にリリースされました。

containerd は、コンテナのライフサイクル管理を行うためのオープンソースのコンテナランタイムです。2017年3月に Cloud Native Computing Foundation(CNCF)に寄贈され、同年7月にバージョン1.0がリリースされました。

containerd 2.0は、2024年11月にリリースされた初のメジャーバージョンアップです。
これまでの機能を安定化させつつ、新しい機能を追加し、将来の多様なユースケースに対応するための基盤を提供しています

containerd は、コンテナを実行する、Kubernetes の標準 API である Container Runtime Interface(CRI)に対応しています。

2.0となった現在、1.0と比較して次のような特長があります。

■ 新機能の安定化:1.xで追加された新機能の安定化と、1.xで非推奨となった機能の削除
■ Sandbox サービス:コンテナ管理の抽象化が強化され、柔軟な管理が可能に
■ NRI(Node Resource Interface):Kubernetes 上のコンテナに対するスケジューリングやリソース管理がデフォルトで有効に
■ CDI(Container Device Interface):GPU などのデバイスへ容易にアクセスできるサポートがデフォルトで有効に

Kubernetes が 2024年に 10 周年を迎え、ますますクラウドネイティブの環境は安定期に入ってきています。その中核のテクノロジーの1つが、containerd かもしれません。

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