KubeCon Japan 2025開催!注目集まるCloudNativeとAI人材育成の課題と展望

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

Linux Foundation のプロジェクトである Cloud Native Computing Foundation(CNCF)が主催する「KubeCon+CloudNativeCon Japan 2025」が6月16日~17日に都内で開催されました。KubeCon + CloudNativeCon は、CNCF の基幹イベントで、世界各国で開催されていますが、日本での開催は初めてです。1500枚の有償チケットは完売、スポンサー枠も埋まって大いに盛り上がり、来年の開催も発表されたそうです。

CNCF によれば、日本からのコントリビュートは全体でトップ10に入り、Kubernetes プロジェクトにおいては世界第8位で5万8000件以上のコントリビューションがあったと報告しているように、世界的に多くのエンジニアが活躍していることがわかります。

一方で、Linux Foundation Japan が発表した「2025年 日本の技術系人材の現状レポート」によれば、日本ではクラウド導入やAI活用が諸外国に比べ遅れており、技術者不足が深刻だと指摘しています。特に AI スキルの欠如が課題で、この状況に対応するためには、94%の企業が、新規採用という時間とコストのかかるプロセスよりも、既存人材のアップスキリングとクロススキリングを通じた育成を戦略的に重視しているそうです。

他にも、AI は雇用を拡大する一方で、職務の再構築と初級技術職の減少をもたらすといった興味深い分析結果もあります。

ぜひご一読ください。

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