日立やトヨタがOSPOを設立

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過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

日立製作所は 2024年11月8日、オープンソースソフトウエア(OSS)の利用を推進する組織である OSPO(Open Source Program Office)を設立したと発表しました。約60人の体制で始め、今後グローバルで100人規模を目指すといいます。OSPO 代表には、 Linux Foundation のボードメンバーである中村 雄一氏が就任し、Linux Foundation と協調しながら、OSS の調査や活用戦略の立案、高度なエンジニアの育成、ライセンスのコンプライアンス管理、OSS の普及活動、コミュニティーの設立支援などに取り組むそうです。

日立に先立ち、国内では2024年8月にトヨタ自動車が OSPO の設置を発表しています。

従来から、多くの欧米企業が OSPO を設立して、企業としてOSS 関連の活動を支援するとともに、OSS コミュニティにも貢献してきました。

一方で、日本においては、OSS への採用は進んでいるものの、大企業が組織として、OSS を支援する組織を設立し、普及する動きはそれほど進んでいたわけではないといえる状況がありました。

今回の日立やトヨタ自動車の発表は、多くの日本企業での OSPO の設立など、企業の取り組みを拡大する流れとなるでしょうか?

今後の動きに注目したいと思います。

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