時代にあったOSSとは?『OSS鳥瞰図』を活用する

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SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

OSS が当たり前になった今、企業において、OSS をどのように位置づけて行くかが重要な時代になりつつあります。『OSS鳥瞰図』や『OSS利活用事例セミナー』に注目してみてはいかがでしょうか。

日本OSS推進フォーラムは、オープンソースソフトウェア(OSS)を開発するコミュニティと連携し、企業の利活用事例を紹介するセミナーなどを定期的に開催しています。同フォーラムは、2004 年に発足し、設立20周年を迎えて21年目となる団体です。OSS によるイノベーションの促進を目的に活動しています。

2024年5月、情報処理推進機構と共催で実施したセミナー『OSS利活用事例セミナー』のなかで、日本OSS推進フォーラム理事長を務めるサイオステクノロジー上席執行役員の黒坂肇は、OSSの利用目的について次のように述べています。

「20年前は、OSS とは既存のソフトウェアの置き換えを目指すもので、コスト削減、性能向上、ベンダーロックインの排除などが目的でした。しかし今は、『何かを実現したい!』『業務を、社会をこのように変化させたい!』『新しい事業を興したい!』といった目的があった上で、OSS はそれを実現するためのツールのひとつとなっています」

特に、情報システム部門が社内システムに利用するだけでなく、事業部門が自らの競争力を高める手段として OSS を採用することが増えている昨今においては、星の数ほどある OSS というソフトウェアの良し悪しを見極めつつ、最良のソフトウェアを選択することが重要です。

日本OSS推進フォーラムでは、OSS 採用の検討指針となる「いま使われている OSS」をまとめた『OSS鳥瞰図』を以前から公開しています。この鳥瞰図は、OSS の分野別の分類や関連性、採用状況などを一覧できる図表です。内容も随時アップデートされ、2024年7月27日のオープンソースカンファレンス京都では、OSS鳥瞰図ハッカソンも実施されます。

以下に OSS利活用セミナーのレポートや OSS鳥瞰図ハッカソンへの紹介リンクを記載しています。ぜひアクセスしてください。

参考リンク
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