NTTデータの成長とオープンソース: 技術力が支えるIT企業の未来

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SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

NTTデータは、先日、2024年3月期の連結売上高(国際会計基準)が4兆1000億円になる見通しであると発表しました。また、富士通の2024年3月期の業績予想では、売上高を3兆8600億円としているため、今年度、NTTデータが売り上げ規模で富士通を抜いて国内最大のIT企業になるというニュースがありました。

以前、2023年から2025年にシステムインテグレーターが崩壊するという書籍やコラムが話題になりましたが、現実では国内最大手のシステムインテグレーターであるNTTデータは売上を国内外で伸ばし続けています。これは、経営者だけでなく、多くのエンジニアの方々の活躍があるからだろうと推察します。

以前から、NTTデータは、オープンソースへの取り組みを続けています。最近では、2023年3月に、オープンソースプロジェクト OpenJDK のコミッターに同社 技術開発本部 阪田 浩一氏が就任したことを発表しています。他にも、Spark や PostgreSQL のコミッターの方がオープンソース関係のイベントに登壇するなど、オープンソース分野で活躍する人材が揃っています。

例えば、今月1日に開催されたサイオステクノロジーも協賛した Cassandra Day Tokyo においても、 同社 榎田皓太氏が登壇しています。(当社の登壇報告は、次のトピックで紹介しています。)
>> Cassandra Day - Tokyo

日本のシステムインテグレーターの技術力を揶揄する言説が多い時代ですが、彼らのように技術力が高く、世界に認められるオープンソースエンジニアが活躍していることも、NTTデータの成長につながっているのかもしれませんね。

今号も、オープンソースの最新トピックをお届けします!

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