市場がエンジニアに求めるスキルとトレンド

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SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

ZDNetでは、「ソフトウェア開発の新たなトレンド」と題し、企業における成長の舵取りに欠かせない存在となった開発者の役割と、仕事の内容の両方を解説するとともに、ソフトウェア業界、ひいてはビジネスが数カ月先、数年先に進む先を方向づけているトレンドを紹介する特集をスタートしました。本特集では、特に、市場の需要を喚起しているスキル、テクノロジー、プログラミング言語に注目するそうです。

第1回目として、技術者の平均給与の推移とともに、特に給与が高いプログラミング言語や職種にも注目しています。

テクノロジー系転職サイトを運営する Dice は「2022 Tech Salary Report」で、技術者の平均給与が2019年から2021年の間に6.9%増加し、10万4566ドルに達したと報告しています。

プログラミング言語の視点では、O'Reilly の「2021 Data and AI Salary Survey」によると、ニッチなプログラミング言語を使用する開発者は、一般的なプログラミング言語を扱う開発者よりも平均給与が高い場合が多いそうです。具体的には、「Rust」、「Go」、「Scala」を扱える開発者の給与は高く、「HTML」「PHP」「CSS」などのウェブ言語は給与の低いグループに位置するそうです。ただし、O'Reillyの指摘する給与の低いグループの平均でも、年収が約13万5000ドル(1500万円超) なので、日本の人材市場を考えるとかなり高額です。

職種の視点では、HackerRank の「2021 Tech Recruiting Benchmark Report」によると、フルスタックエンジニア、機械学習エンジニア、DevOpsエンジニアは、適任の候補者を見つけるのが難しい職種トップ3だそうです。これらの職種は、日本においてもニーズが高いものですし、また適任の候補者を見つけるのも難しいことも同じ状況だと思います。

記事では、開発者の役割は進化し、デジタルイノベーションの新時代へと導くことが開発者の役目になっていくだろうと締めています。

自分自身の役割などを振り返る意味でも、興味深い特集となっていますので、ぜひご覧ください。

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