ntpd は、ネットワーク上でコンピュータ間の時刻を同期させることを目的とした NTP (Network Time Protocol) のリファレンス実装です。
NTP の簡単な仕組みとしては、時刻情報を提供するサーバに対して、クライアントが定期的に時刻情報を取得し、クライアント自身の時刻を同期させます。
一般的に、Stratum1 と呼ばれる時刻情報提供階層の最上位には原子時計を用います。
ntpd は古くから RHEL に同梱されてきましたが、RHEL7 から ntpd に代わる chrony が提供され始め、RHEL8 からは chrony のみサポートされるようになりました。
参考リンク |
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