Clonezillaとは
Clonezilla は、パーティションやディスク全体のイメージング(複製)およびクローン作成(クローニング)を行うための、人気のある OSS です。
クローニングとは、あるコンピューターのディスクの内容を、別のストレージデバイスに完全に複製することです。Clonezilla における「クローニング」は、コンピューターの起動に必要な OS や設定を含めた、ディスク全体を丸ごと複製するという、システム管理において非常に重要な作業を指します。そのため、クラウドやコンテナ技術が進化した現在でも、物理サーバーや仮想マシンのディスクバックアップやシステム展開の現場で広く使われ続けている、定番ツールです。
Clonezilla には、次のような特長と機能があります。
- ベアメタルからの復旧支援
システム障害時などのバックアップと復元に役立ちます。 - 高いクローニング効率
ディスク全体ではなく、使用されているブロック(データがある部分)だけを保存・復元するため、処理が高速です。 - 幅広いファイルシステムへの対応
Linux(ext2/3/4、xfs など)、Windows(FAT/NTFS)、macOS(HFS+、APFS)など、主要なファイルシステムをサポートしており、さまざまなOS(Linux、Windows、Chrome OSなど)のクローンが可能です。
Clonezilla は、Steven Shiau によって設計され、台湾の國家高速網路與計算センター(NCHC) Free Software Labs によって開発がおこなわれ、GPL バージョン2 の下でライセンスされています。
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