秋の夜長、星空を眺めてみるのはいかがでしょうか? そこでおすすめなのが、オープンソースのプラネタリウムソフト「Stellarium」です。
Stellarium は、フランスの Fabien Chereau が中心となって開発を開始し、20年を超える長期にわたって開発されてきました。この Stellarium が、2022年10月にとうとうバージョン1.0に達しました。
Stellarium は、直感的なインターフェース、OpenGL を使った描画を特徴としています。 出力は、プロジェクタや魚眼レンズ機能によりドームへの投影ができます。
・デフォルトで60万個以上、追加で1億7,700万個以上の恒星のカタログを搭載
・デフォルトで8万個以上、追加で100万個以上の星雲星団のカタログを搭載
・星座のイラスト40以上の異なる文化の星座名のカタログを搭載
などのデータを備えています。
Stellarium は、Linux、Windows、macOSで動作し、ライセンスは、GNU General Public License です。
秋だけでなく、星がきれいに見える冬に、天体観測のお供として利用してみるのはいいかもしれません。
参考リンク |
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