OpenJDK

オープンジェーディーケー

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プログラミング言語の「Java」は、2022年5月で誕生から27周年を迎えました。現在も新機能の追加をはじめとして活発に開発が行われています。

その Java が久しぶりにニュースとしてメディアに大きく取り上げられました。というのも、オラクルがラスベガスで開催した Oracle CloudWorld 2022 の一部として、5年ぶりとなる Java の年次イベント「JavaOne 2022」を開催したためです。

Java をオープンソースで実装したソフトウェアが、OpenJDK (Open Java Development Kit) です。

OpenJDK には、HotSpot(Java仮想マシン)、Javaクラスライブラリ、javac(Javaコンパイラ)などのコンポーネントがあります。公式サイトからは、バイナリは提供されていません。オラクル社のサイトからは、バイナリである Oracle JDK がダウンロード可能です。OpenJDK は、GPLリンク例外つきの GNU General Public License (GNU GPL) でライセンスされているため、Red Hat、マイクロソフトや Google などが独自のビルドバイナリを提供しています。

以前、オラクルが Java の提供を有償化すると発表したことで、大きな議論を巻き起こしました。現在は、Oracle OpenJDK は、「Oracle No-Fee Terms and Conditions」(NFTC)ライセンスと呼ばれる新たなライセンスで提供されています。このライセンスは、商用および本番環境での使用も含めて、すべてのユーザーに無償利用を許可され、有償でない限り、再配布は許可されています。

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