Open Policy Agent

オープン ポリシー エージェント

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Open Policy Agent(OPA)はKubernetes 、Envoy 、CoreDNS などさまざまなシステムと統合できる、汎用的なポリシーエンジンです。ゴールドマンサックス、Netflix 、Pinterest 、T-Mobile など多くの企業で採用されています。

クラウドネイティブ環境において、使用するプロダクトやサービスごとに、異なるポリシー言語、ポリシーモデル、ポリシー API を使用すると開発・運用・管理が複雑になります。そのため、クラウドネイティブ環境全体で、統一されたポリシーを採用することが望ましくなります。そこで、開発されたポリシーエンジンの1つが、OPA です。

OPA は、Rego と呼ばれるポリシー言語で定義されたルールに従って、ポリシーを実装します。
OPA を使用してポリシーをサービスのコードから切り離すことで、ポリシーのリリース、分析、レビューを行うことができます。認証やアドミッションコントロール、データフィルタリングなどに使用されます。

OPA は、Styra によって開発され、2018年3月にサンドボックスプロジェクトとして Cloud Native Computing Foundation に参加し、2020年4月に Incubating プロジェクトに、そして2021年2月に Graduated プロジェクトとなりました。

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