OSSで進化するAI技術:注目のオープンソースLLMプロジェクト

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SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

生成 AI ソリューションの基盤テクノロジーの1つである LLM (大規模言語モデル)において、興味深い動向が続いています。

OpenAI が「gpt-oss」というオープンウェイトモデルを発表しました。オープンウェイトモデルは、モデルの重み(パラメータ)だけが公開され、学習済みのモデルを用いた推論を可能にします。しかし、「gpt-oss」のように、モデルの学習方法やコード、データセットは非公開の場合が多いことも特徴です。

そんななか、スイスの公共研究機関(EPFL、ETH Zürich、CSCS)は、米国や中国の巨大テック企業による AI モデルの独占に対抗するため、オープンソースの LLM 「Apertus」 を発表しました。モデルの重みだけでなく、アーキテクチャ、学習データ、学習プロセスなどが Apache ライセンス 2.0で公開されています。「Apertus」は1000以上の言語、15兆トークンで学習され、スイスドイツ語やロマンシュ語など少数言語も含まれています。「中立的で信頼できる AI」を世界に提供することを目指しています。

さらに、アラブ首長国連邦(UAE)は、米国や中国の最先端モデルに匹敵する高度な推論能力を備えたオープンソースの推論モデルを公開しました。こちらも、モデルの重みだけでなく、学習データ、コード、推論最適化手法まで公開しており、研究者は再現・拡張が可能となっています。その性能は、2,000億以上のパラメータをもつ OpenAI の推論モデルに匹敵する性能があるといいます。

これ以外の国々も、米中依存から脱却し、自国主導の AI 基盤を構築する動きが広まっています。日本においても、同様の動きが進むかもしれません。

今月も、オープンソースの最新トピックをお届けします!

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