SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。
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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。
今回はオープンソースに関連した話題を、いくつかご紹介します。
1つめは、「Microsoft Edge」のリリースサイクルも Chrome 同様に短縮するということです。もっとも利用されている OSS として、Linuxが取り上げられますが、もしかしたらもっとも多く利用されている OSS は、 Chromium かもしれません。
Chromium は、オープンソースのウェブブラウザのプロジェクトです。 Chromium の成果物は、Google が『Chrome』として、Microsoft は『Edge』としてリリースしています。
ユーザーとしては、ブラウザのアップデートについてはあまり気にしなくなってきていると思いますが、開発者や運用者にとっては、アップデートしたことで動かなくなるアプリケーションもでてきますので、リリースサイクルの短縮化によって、テスト回数も増えるかも知れません。
>> 「Microsoft Edge」のリリースサイクルも Chrome 同様に短縮へ--Extended Stableオプション追加も
2つめは、Linux 5.12のリリース候補にやっかいなバグが入り込んだという話題です。ソフトウェアを開発するということは、新しい価値を生み出すと同時に、新しいバグも入り込みます。もちろん Linux でも、新しいカーネルがリリースされるごとに、バグが入り込むことはよくあります。
ただし、今回の「Linux」カーネル5.12の1つ目のリリース候補版(RC1)は、かなり重たいバグが入り込んでしまったようで、リーナスが警告を発したということです。
>> 「Linux 5.12 rc1に厄介なバグ」、トーバルズ氏が警告
最後は、『ウェブ開発者が学ぶべきプログラミング言語 』についての話題です。
TechRepulbic誌は、ウェブサービスの開発によく用いられるプログラミング言語を紹介しました。トップ5はやっぱりという言語ばかりですが、Python、JavaScript、PHP、Go、Java でした。トップ5に入らなかった次点の言語も紹介されています。興味のある方は、下記参考URLにアクセスください。
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