IT業界の教訓 -- AWSの大規模障害とデータ管理の重要性

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過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。

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こんにちは!SIOS OSSよろずNews 編集局です。

今夏、IT分野での大きな話題の1つといえば、Amazon Web Services 東京リージョンの冷却制御システムのバグが引き起こした大規模障害だったかもしれません。少し前の調査ですが、米EMCによれば、データ損失とシステム・ダウンの主原因のトップ3は、ハードウェアの障害が60%(日本では55%)、データの破損が49%、電力供給の問題が44%だそうです。

また今回のような大きな障害は、一般メディアでも報道されます。独立行政法人IPAは、全国紙等に報道された情報システムの障害情報を半年毎に取りまとめ、「情報システムの障害状況」として公開しています。オープンソースだから障害が多いということではありませんが、オープンソースに関わるものでは、もっとも古い報告である2010年のレポートにおいて、MySQLと組み合わせて使うことが多いデータキャッシュ制御ソフト(memocashed)が引き起こした障害事例が掲載されています。やはりデータを扱うシステムは、影響が大きいことが分かります。

今号も、オープンソースの最新トピックをお届けします!

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