OSSよろず相談室とは

OSSサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室」とは?

OSSの構築支援、障害解析、技術検証などを
幅広くサポートする専門技術相談窓口

サイオスOSSよろず相談室は、150種類以上のOSSに対応し、
構築支援・障害解析・技術検証まで幅広くご支援する技術相談窓口です。
サーバ台数などの制限がない時間制契約を採用し、
必要なときに必要な分だけご利用可能です。
20年以上の実績と2,000件を超える対応経験に基づき、
シニアエンジニアによるダブルチェック体制で、常に品質の高い回答を提供しています。

事例紹介を見る

サービスの特徴

01 幅広いOSS対応

PostgreSQL、Zabbix、MariaDB など
150種類以上

サポート対象OSSを見る

02 高品質な回答体制

担当エンジニアの回答を
シニアエンジニアがダブルチェック

03 柔軟な契約形態

台数制限なし、
時間制契約で無駄なく利用可能

04 長期的な信頼

契約実績2,000件以上、
20年以上継続利用のお客様あり

サイオスのOSSサポートの歴史

サイオスビル

1999 年後半から本格化した Linux ブームの中、サイオスでは Red Hat Linux の普及と企業向けサポートにいち早く取り組み、 2007年には国内のサーバー向け Linux サポートシェア1位を獲得しました。その後も、企業向け OSS の需要高まりを受け、OSS に特化したサービスを提供し続けています。

さらに、多くのOSSコミュニティ活動を支援し、サイオステクノロジーのエンジニアも参加・運営に協力しています。こうした経験と知見を活かし、サイオスOSSよろず相談室では、お客様のOSS活用や課題解決をサポートしています。

OSSよろず相談室が選ばれる理由

ご利用イメージ(お問い合わせから回答への流れ)

OSS に関するトラブルや利用・設定方法についてのご質問は、専用のポータルサイトでお受けし、OSSに精通したテクニカルサポートスタッフがお答えします。 シニアエンジニアによる厳密な品質チェック体制により、常に高品質な回答をご提供しております。

サポート相談事例

  • 特定のプロセスのみ OOM-Killer の対象外としたいのですが、設定方法を教えてほしい。

    下記のようなコマンドを実行してください。

    # echo -1000 > /proc/<対象となるプロセスの pid>/oom_score_adj
  • ARP キャッシュの保持期間を確認する方法を教えてください。

    以下のコマンドでデフォルトの ARP キャッシュ保持期間、およびデバイスごとの ARP キャッシュ保持期間を確認できます。 出力される数値の単位は秒です。

    コマンド実行例

    # sysctl -a | grep gc_stale_time
        net.ipv4.neigh.default.gc_stale_time = 60
        net.ipv4.neigh.lo.gc_stale_time = 60
        net.ipv4.neigh.eth0.gc_stale_time = 60
  • ログをリモートのLinuxサーバー上に送信する際に、テンプレートを使用したいです。
    やり方を教えてください。

    UDP通信のリモートログ出力方法をご案内します。

    • サーバ側 (受信側) の rsyslog.conf の設定
      1. input 内に ruleset を追加します。
        module(load="imudp")
            input(type="imudp" port="514" ruleset="remote1")
      2. テンプレートを用意します。
        #リモート用テンプレート
            template(name="remotetemplate" type="string" string="%TIMEGENERATED% %HOSTNAME% <%syslogfacility-text%.%syslogseverity-text %syslogtag%:%msg%\n")
      3. 新しい ruleset を作成します。name には S1) で設定した ruleset の設定値を指定します。Template は "remotetemplate" を指定します。
        ruleset(name="remote1"){  local4.info action(type="omfile" Template="remotetemplate" sync="on" asyncWriting="on" flushInterval="5" ioBufferSize="1024k" flushOnTXEnd="off" DynaFile="swlogfile")  }
      4. rsyslog を再起動します。
        systemctl restart rsyslog
    • サーバ側 (受信側) の rsyslog.conf の設定
      1. target に受信サーバのホスト名または IP アドレス、port に「サーバ側 (受信側) の設定」S1) で設定した port 番号、protocol は "udp" を指定します。
        local4.* action(type="omfwd"
              queue.type="linkedlist"
              queue.filename="remote_fwd"
              action.resumeRetryCount="-1"
              queue.saveOnShutdown="on"
              target="172.31.xx.xx" port="514" protocol="udp"
      2. rsyslog を再起動します。
        systemctl restart rsyslog
  • audit の設定について
    audit.rules にて指定するディレクトリ名にワイルドカード (*) を使用する事はできますか。

    できません。
    audit 再起動時に以下のようなメッセージが出力され、(起動は成功しますが) 対象のディレクトリが監視対象に入りません。

    Warning - wildcard notation is not supported

サポートサービスメニュー

情報提供

サイオスOSSよろず相談室では、最新のOSS技術動向やトレンド、現場での課題や活用事例などを、セミナー動画・ブログを通じてわかりやすくお届けしています。 Docker、OpenStack、Software Defined Storageといった先進的でまだ普及途上の技術についても、エンタープライズ利用の視点から情報を発信しています。

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