SIOS OSSよろずNewsでは、毎月、OSSの最新動向など役立つ情報をメール配信しています。
過去に配信したメールの冒頭文をお見せします。
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こんにちは！SIOS OSSよろずNews 編集局です。
経済産業省は、今年の4月「OSS の利活用及びそのセキュリティ確保に向けた管理手法に関する事例集」を公開しました。
経産省が設置したタスクフォースは、多くの企業が課題として抱えている、 OSS を含むソフトウェアの管理手法、脆弱性対応等の対策として、産業界での知見の共有が有効であると判断しました。そこで経済産業省が、 OSS の管理手法や脆弱性対応に関して参考になる取組みを実施している企業に対してヒアリングなどの調査を実施し、まとめたのがこの事例集です。
OSS の利活用の注意点だけでなく、そのポイントごとに参考となる取組みを実施しているトヨタ、ソニー、NTT など15社のオープンソース管理手法などの事例が紹介されています。
OSS は、産業機械や自動車などの制御にも利用されるようになっています。
例えば、トヨタ自動車では、サプライチェーンに関わる多くの関係企業で既に OSS が幅広く利用されている実態に触れ、サプライチェーン全体で OSS を含むソフトウェアの使用状況把握の取り組みが紹介されています。
各サプライヤーとの使用ソフトウェアに関するガイドラインの合意、そして、部品供給に際して、トヨタ自動車と各サプライヤーのエンジニア部門同士で使用ソフトウェアの報告・運用規則の合意があることが記載されています。
ぜひ、参考にしてみてください。
今号も、オープンソースの最新トピックをお届けします！
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